2011年8月23日火曜日

TOKYOノスタルジア





















少し懐かしいこの風景は
江戸東京博物館の野外展示の一角。

9/10(土)まで開催の「東京の交通100年博」の会場です。

実はこの野外展示、
来年公開の映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」と
タイアップしたロケセット。



野外に展示されている都電には
実際に乗ることができます。


車内は昭和の香りがプンプン。
広告をじっくり見るのもおもしろいですよ。





また、東京ではまず見ないこの電車の形。



函館で活躍している除雪車両(ササラ電車)なのですが…

その昔、東京を走っていた電車なんですよ!

除雪用に改良されてこの姿になりました。

*野外展示のご鑑賞には「東京の交通100年博」のチケット半券の提示が必要です。




会場内にも撮影スポットがあります。
会場入口すぐ、旧東京市電ヨヘロ1形の実物大模型展示では
運転席から会場が見渡せます。

 
*会場内の撮影は、ここのみです。運転はできません。

そして会場内ではぜひ音声ガイドも忘れずに!


懐かしい東京へといざなうナレーターには、女優の緒川たまきさん。
在りし日の東京に思いを馳せる方は存分に浸って…
この時代に生まれていなくても、なんとなく懐かしい雰囲気になって…
情緒あふれるナレーションです。

音声ガイドはこれだけではありませんよ。
なんと、東京交通局の現役、OBの方による裏話も収録しています。
実際に都電を運転されていた方のお話といったら……




興味深いエピソードが満載!

夏休みの自由研究の題材にもいかがですか?(G)


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「東京の交通100年博」

会期:2011年7月14日~9月10日

会場:江戸東京博物館


2011年7月27日水曜日

戦国の風を感じながら



NHK大河ドラマ特別展「江~姫たちの戦国~」

最後の舞台となったのは…




お城です!

滋賀県は長浜市の長浜城歴史博物館。こちらが最後の巡回先となります。


音声ガイドは、ドラマでもナレーションをつとめる

鈴木保奈美さんが“お市の方”として母の目線で語ります。


そして、なんと!

福井会場でご好評だった“ご当地ガイド”。長浜会場でも限定でつくりました。

織田信長に小谷城を焼かれ、父・浅井長政と永遠の別れをした江たち。

このあと、姉妹はどのように逃れたでしょう。

長浜には独自の説が伝えられているのですが…

それはガイドを聴いてのお楽しみ。

(※注:ご当地ガイドのみ、藤村紀子ナレーターが語ります)


そして、観光客に人気の高い、長浜城歴史博物館の5階は、

360度パノラマの展望台。



湖の半島うしろに小さく写るのは、江ともゆかりの深い竹生島。

展望台からは琵琶湖を一望できるだけでなく、

山側に目を向けると小谷城跡、

さらには姉川や賤ヶ岳の古戦場跡も望めます。



この素晴らしいロケーションの中、

ドラマの余韻にもひたれる音声ガイドを聴けば、

戦国時代の風に吹かれること間違いなしです!

(G)


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特別展「江~姫たちの戦国~

会期:2011年7月23日~8月31日(会期中無休)

会場:【第1会場】長浜城歴史博物館(メイン会場)

   【第2会場】曳山博物館(崇源院宮殿を展示)

※会場が2ヶ所に分かれます。


★音声ガイドは第1会場のみのご利用となります★

2011年5月31日火曜日

青木繁展(京都)開幕!



京都国立近代美術館にて、「没後100年 青木繁展」が開幕しました。

5月26日、京都は雨が降り始めた中の内覧会でしたが、熱心なお客様が多く、ガイドを皆さん借りられて、じっくり鑑賞していました。

青木といえば!という作品は全てここに・・・

小型の作品やデッサンも多数展示されています。

それらの額縁が色々だったり、ちょっとお洒落な感じにもみえますよ。

デッサンでは、青木の息づかいも感じられます。


音声ガイドでは、同時代の夏目漱石が青木について語った言葉や、コレクター石橋の眼差しなどを紹介。一味違う楽しみ方もできます。


ぜひ、ガイドと共に、青木繁の世界をご堪能下さい。




2011年5月27日金曜日

ようこそ!歌舞伎の世界へ

例年になく、早くも梅雨入りの声が聞こえてきましたが、
そんなときは、こちらへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

5月3日より、京都南座にて開催中の、
歌舞伎ミュージアムat南座
「猿之助歌舞伎の魅力」


南座全館が美術館となり、
猿之助歌舞伎で実際に使用している華やかな衣装、
舞台の裏側などが、間近でご覧いただける貴重な機会。

こちらでも、音声ガイドがお楽しみいただけます!

日本語版のナレーターは、歌舞伎俳優の市川右近さん。
雰囲気たっぷりのナレーションは必聴です。

さらに、英語版、中国語版、韓国語版もご用意。

会期は、5月30日(月)まで!
歌舞伎ファンの方も、ちょっと敷居が高いように思われている方も、
存分にお楽しみいただける歌舞伎ミュージアムat南座。

歌舞伎の魅力を、ぜひ音声ガイドでもお楽しみください。

大阪ステーションシティをご案内!

5月4日に開業した、新しい大阪駅ビル、大阪ステーションシティ。
リニューアルされた大阪駅周辺には、
大きく分けて、3つのエリアがあります。

まず中心には大阪駅、
そして北口に三越伊勢丹(初のダブルネーム出店で話題)が入ったノースゲートビルディング、
南口に大丸が入ったサウスゲートビルディング。

3階には、線路の上に橋のように連絡通路が作られ、
以前より南北の行き来が楽になり、ここに新しく改札もできています。

音声ガイドは、この3階エリアの北インフォメーションカウンターで貸出中。

貸出料金500円です。
(デポジットで別途3000円預け、ガイド機材返却時に返金)
日英中韓の4ケ国語があります。

団体の観光客で、
数十台グループで借りていかれる方もいらっしゃるとか。



何をガイドしてくれるかというと、、、
いくつもある広場の見逃せないポイント、
鉄道に詳しい方にはお馴染みの工業デザイナー水戸岡さんの肉声コメント、
ハイレベルな特殊工法について建築会社のご担当者の方の声など、
ここでしか聞けない話ばかり。

音声と画像でご案内します。


インフォメーションで、ガイド機を借りたら、





















まずはエスカレーターで上に。
















エスカレーターを上がると、時空(とき)の広場へ出ます。




















自然光が入って、まるでヨーロッパのターミナル駅のような雰囲気。



この金時計は、新しい大阪駅のシンボルです。
記念写真撮影をする人が多くいらっしゃいました。






ガイド番号はこんな感じで出ています!































こちらは太陽の広場。
















今日は曇りですが、それでも開放感があります。






15階・太陽の広場下にはテラスカフェも。

















美術館から飛び出した音声ガイド、



ますます活躍ジャンルが広がりそうです。









2011年3月8日火曜日

イラスト解説付き音声ガイド登場!

国立新美術館で開催中の「シュルレアリスム展」も本日でオープンから早1ヶ月。

みなさま、足を運んでいただけましたでしょうか?


20世紀の芸術運動、シュルレアリスムの全貌がわかる本展覧会。


パリ、ポンピドゥセンターの所蔵から、なんと、170点以上もの作品が展示されており、見応え十分の展覧会です!


さて、そのシュルレアリスム展の音声ガイドですが・・・


なんと、今回は、画面付き!











「聞く」だけでなく、「見て楽しむ」イラスト解説もお楽しみ頂けます。


ご利用頂いたお客様からも、イラスト解説により「理解が深まった!」「面白かった!」など、


ご好評の声をたくさんお寄せ頂いております。



一体、どんな画像がご覧頂けるのでしょう?



例えば。


シュルレアリストたちの活動の中心地であったパリの地図。





とても見やすく、かわいいイラストでご紹介しています。





個人的におススメの画像は、ガイド7と16


ガイド7は、ある作品の制作過程が、ガイド16では第二次世界大戦中のシュルレアリストたちの動向がご覧いただけます。


イヴ・タンギーとマッタは、同じ年にアメリカに渡ったのか…などと考えると、彼らの交友関係にも注目したくなりますよね。




知れば知るほど興味が深まる、シュルレアリスムの世界。


ぜひ、会場でお手に取ってお楽しみください!(S)



2011年2月2日水曜日

ナゾの町人、再びあらわる!

新年早々、両国の江戸東京博物館に突如あらわれた
ナゾの町人をご存知ですか?

私は幸運にも5F常設展示室で着物姿の町人に出会いました。
館内をウロウロと見物(!?)していて、あまりにも自然に溶け込んでいるので、
まわりのお客さんも始めは少しとまどっていたのですが、
次第に話しかけたり、一緒に写真を撮ったりして楽しんでいました。

私もパチリ。










この方は“内儀のお江さん”。
どうやら他にも町人がいたようです。

そのナゾの町人が、なんと今度の連休に再び出没する
というウワサを耳にしました!
入手した情報によりますと、この“お江さん”をはじめ、
“通人の藤右衛門さん”、“茶屋の娘のおこまさん”が
館内をブラブラするそうです。
(町人に会えるのは2/12(土)、2/13(日))

他にも江戸博のキャラクター“ギボちゃん”をはじめ、
なんと“ひこにゃん”や“浅井三姉妹”も登場するとか。
一緒に記念撮影もできるそうですよ!
(ひこにゃん、浅井三姉妹、長浜歴ドラ隊に会えるのは
 2/10(木)、2/11(金・祝))

詳しいスケジュールはこちらをクリック。(博物館のサイトに飛びます)

ひこにゃん、浅井三姉妹といえば…
1F展示室で開催中の「江~姫たちの戦国~」も忘れちゃいけません。
こちらは大河ドラマの余韻に浸りながら、
江ゆかりの品々や戦国の世を偲ぶ貴重な作品が展示される展覧会。

音声ガイド(有料:500円)は、女優の鈴木保奈美さんが
ドラマと同じ“江の母・お市の方”として語ります。
ぜひ合わせてお楽しみください。

2月の連休は、イベント盛りだくさんの江戸東京博物館に行ってみよう!(G)

2011年1月4日火曜日

2011年ブームの予感

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、1/2(日)より江戸東京博物館でスタートしました
「2011年NHK大河ドラマ特別展 江~姫たちの戦国~」。

音声ガイドは、ドラマで江(ごう)の母、お市の方を演じる
鈴木保奈美 さんが母親の目線で語ります。












今回の音声ガイドでは、江がどんなお姫様だったのか、
江をとりまく人たちを紹介しながら解き明かしていきます。

ガイドでは“お市の方”の心情もちらりと見え隠れして、
そんなところもお楽しみいただけるかと思います。
戦国の乱世を女性の視点で語るガイドで、新たな発見ができるかもしれません。

人気美術ブログの「青い日記帳」さんで音声ガイドのご紹介いただきました。


一方、ドラマの方は1/9より始まります。
2008年に「篤姫」ブームを巻き起こした
脚本家・田淵久美子さんと作曲家・吉俣良さんの強力タッグ。

どんなドラマが待っているのか、期待したいです。


ちなみに、吉俣さんの素敵な音楽も、音声ガイドのBGMとして挿入しています。
どこでどんな音楽が流れるか、ぜひ会場でお楽しみください!


江戸東京博物館からは、2011年のもうひとつのブーム
「スカイツリー」も望めますよ~。